。・○石亭 夏休みVol.2○・。
2011.09.08
今回の広島旅行の宿が『石亭』。
以前から一度泊まってみたかった宿のひとつではあったのですが、
”休暇”にはもってこいの宿です。
私たちのお部屋は東屋で2階がダイニングと寝室。
そして1階はお風呂とリビング。
このお部屋は元々オーナーの隠れ家だったらしく、
お部屋の中にプチライブラリーがある何だか
懐かしさを感じるお部屋です♪
2階から見下ろす湯は昼間からお酒を頂きながら読書をすると最高です。
室内はゴロっとできる大き目のもこもこソファーが置いてあり
そのままうたた寝も・・・・。
お部屋を出て長い廊下を進んでいくと右手にはラウンジが。
そのラウンジでは毎日夕方から利き酒のコーナーが設けられていて
夕食の時にお気に入りの日本酒を注文できるようになっております。
利き酒なのにグビグビ飲む私達二人(笑)。
このラウンジの下には私が一番お気に入りで滞在期間最も時を過ごした
「ライブラリー』が♪
そして左のサイドテーブルにはたくさんのアルコホール達♪
お気に入りの音楽をかけ、本に囲まれて眺める庭園は絶景です。
ここの宿、どうして泊まってみたかったのか、と言うと館内に3か所も
ライブラリースペースがあるんですよ♪
本好きの私にはたまらなく魅力的な宿でございます。
こちらは敷地内にあるまた別のライブラリー。
3畳位のスペースが何だかとっても落ち着く空間。
もう一つあるのですが、お写真撮り忘れました・・・。
朝には『こんなに食べれません』という位の品数のこれまた美味しい朝食が。
写真の右上にある灯りのような箱、何だと思います?
朝なのに灯り・・・?
これ、海苔が入っているんですよ。しかも和紙に包まれて。
湿気ないように下から灯りでともしているんですね。お心遣いですねぇ。
夜は夜な夜な飲む夫婦。
こちらは宿から頂いたチンザノのスパークリング。
これを湯につかりながら飲む。
せっかくここまで来たのだから、山口県まで足を延ばし錦帯橋を愛でたのもつかの間、
ここ、本当に日影が一っつも無いんですよ。
余りの日差しの強さにあっという間に熱中症になった私・・・。
あっとうまの10日間を過ごしお休みを久しぶりに
ノンビリ過ごしたこの夏。無事今日からお仕事復帰デス。
☆おまけ☆
この木のロボット、『まつもとぼく』という作家さんの作品なんですよ。
宿のギャラリーで発見☆
こんな風に本の表紙に使われたり、ロンドンのポールスミスの
ショウウインドウに使われたりとちょっとした人気者。
普段殆ど物を欲しがらない主人が見つけるなり
『僕、これ欲しい!!!』。
女性には判らない感性ですよね・・・。
余り感謝の気持ちを表さなくなった妻にかわり『アリガトウ』の
看板を掲げるロボット君に惚れ込んでしまったのでしょうか?
広島から帰った今、この木造ロボット君は彼の書斎に鎮座し、
帰宅する彼に、毎日私の代わりに『アリガトウ』と囁いてくれております。
そんな姿を見ながら『アリガトウ ロボットクン』と囁きながら就寝する私(笑)。