外房のプチトリップ
2011.11.18
お休みにコタロウをつれて千葉の外房をドライブ。
大原の灯台まで登ってきました。
『火サス』に出てきそうな断崖絶壁は先日の大雨のせいでがけ崩れがおきていました。
そんな事お構いなしに崖手前の頼りない木の柵に飛び乗る主人。
飛び乗ってから眼下に映るがけ崩れにビビるって・・・しかりして下さいよぉ。
この画像では高低差があまり出ていないのですが、結構あるんですよ、岩場まで。
この岩場、有数の貝が採れるらしいのですが立ち入り禁止だそうです。
この富嶽三十六景の中の「神奈川沖浪裏」は北斎の代表作にして
浮世絵風景画の代表作でもあります。
ネイルのアート部門のコンテストなどでも良く描かれたりもしております。
これ、実はモデルにしたものがあるらしいんですよ。
それがこちら。
飛沫をあげながら打ち寄せる波間に漂う宝珠と外房の荒波を表現したこの作品は
伊八が横須賀の真福寺の欄間に作成したもので、この伊八は堤等琳のお弟子さんに
あたり、また北斎の師匠も堤等琳なんですね。
この真福寺は北斎が房総半島を旅した際に訪れたゆかりの寺でもあり、
『ムムっ、北斎、伊八の作品にひどく影響されているな・・・』と
思わざるを得ない可能性大(笑)。
どちらにしても美しいものや素晴らしいものには惹かれてしまうんですね。
それにしても似てる・・・(笑)。